あつめつづけたがらくたたち


by umit20070209
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三方を山々に囲まれた我が故郷。
古くから林業が盛んで、プラモデルの原型となる
木型作り(現在は金属など)に都合がよいとの理由から
プラモやラジコンの大手メーカー数社がこの地で発祥した。
その中でも世界に名だたるプラモの老舗ブランド・田宮模型。
赤と青の☆☆ロゴはあまりにも有名だ。
もうひとつ有名なのが“ガンプラ”でおなじみのバンダイ。
インターネットなどなかった時代において、
新製品の発売予定が載った同社の月刊「模型情報」は
かなり重要なニュースソースだった。
小学生でも無理なく買える一部50円というのも嬉しかった。

でもってこのステッカー。
いや当時はステッカーなどという言葉は知らず
ただ「シール」と呼んでいたと記憶する。
プラモやラジコンのメーカーが多い街だけあって、
年に一度、市の産業館で「模型見本市」なるイベントが催されていた。
ただし幕張の国際モーターショーの数十分の一の規模。入場無料。
各社のブースに最新のプラモやラジコンがずらりと並び、
来場者にチラシやパンフレット、ノベルティを気前よく配っていた。
本来は模型店店主や玩具問屋のバイヤー向けのイベントのはずだが、
それでも小学生の自分には、たまらなく楽しみで心躍るイベントだった。
このシールのようなノベルティだけでなく、
チラシやパンフに掲載された商品写真を眺めるのも楽しかった。
ほぼ全ブースをまわり、分厚くなった手提げ袋の重みが心地よかった。
小学生の乏しい小遣いでは、新製品など自力ではほとんど買えなかったが。

…小遣いといえば、小学校中学年の頃からずっと月に3000円もらっていた。
1970年代後半のこと、決して少ない額ではない。いや多い。
実際には、一日100円ずつもらっていて、ほぼ毎日全額消費していた。
ちょっと我慢して、半分、いや3割でも貯金すれば、
月に一度は800円の最新プラモが買えたはず。
でもそれは、計画性のない自分には無理な注文だった。
毎日きっちり100円を使い切ることが正しい小遣いの使い方と思い込んでいた。
たしか、50円のシュークリームか不二家のハートチョコを買うのがセオリーで、
後の半分で、さらに駄菓子を買うか、ガチャガチャを2回するか、
ガンダムやスーパーカーの消しゴムを買うか、
友人に本気で投げつけて破裂させる水風船を買うか、
10円TVゲームを5回するか、のどれかをチョイスしていた。
子供だなぁ小学生の俺。
しかも5年か6年の頃、母親に頼み込んで
10日に一度500円をもらう方式に変更してもらった。
当時は500円は硬貨ではなく紙幣だった時代。
小遣いを「お札でもらう」というのがオトナっぽく?て魅力だった。
よくよく考えてみれば小遣いが半分になってしまうわけだが、
能天気な自分にはそこまで考えが至らない。
もしかすると、母が「この能天気な子に千円札を渡すのは危険だ」と考え、
「500円札ならいいよ」と誘導したのかもしれない。
母子間で交渉めいたことがあったかもしれないが、
当時初めて入手した二ツ折りの財布の札入れに
紙幣を入れてみたくて仕方なかったため、
あっさり折れたのかもしれない。
浅はかだなぁ俺。

閑話休題。
あらためてステッカーを観察すると
懐かしいタッチのイラストが逆に新鮮だ。
プラ“モ”デルの“モ子”ちゃんというネーミングも
イマドキっぽくなくていい。
イマドキのゆるキャラとも違う、
時代の匂いみたいなものを感じさせてくれる気がする。
当時はBMWもDUCATIも知らなかったなぁ。
ちなみにネット検索してみたところ、
ヤフオクで、同じ種類1枚を含むステッカー4枚のセットで
1000円で落札されていた。微妙だなぁ。
もともとタダなんだけど。
今後価値が上がるのか下がるのかも微妙なところ。

そういえば先日、自分へのクリスマスプレゼントに
1000円のガンプラを買ってみました。
昔は手の届かなかった額のプラモがさらりと買えるなんて
大人になったなぁ俺。
…いや待てよ。ハレの日でないと買えないという点は
まるで変わってないぞ。大丈夫か俺。
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# by umit20070209 | 2008-12-28 01:29 | お宝

LOT No.0082 動くカバ

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見てのとおりのカバです。おもちゃです。
購入したのは大学生の頃。
横浜駅近くのビブレ21というデパートで。
内臓モーターのスイッチをオンにすると、
2秒に1歩のペースで前進。
それだけです。
目が光ったりとか、立ち上がったりとか、
ミサイルが飛んだりとか、おしゃべりするとか、
i-podのスピーカーになったりとか、
レンジでチンすればすぐに食べられるとか、
二酸化炭素の排出量削減に役立つとか、
そういったことは一切ありません。
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見た目はなかなか精巧な感じ。
私の好きな手乗りサイズです。
ただ、触るとちょっとねっとりします。経年変化ですね。
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玩具メーカー「タカラトミー」が「タカラ」と「トミー」に分かれていた頃の商品。
1994年製造…あれっ、これだと大学生じゃないな。
少なくとも社会人2年目、じゃあ買ったのも違うところか?

いずれにせよ、購入したときは人生か何かに疲れていたんでしょうか。
ひとときの癒しを求めて。
久々に動かしてみましたが、それなりに癒されました。
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# by umit20070209 | 2008-12-07 19:27 | お宝