LOT No.0038
2007年 12月 17日
見ての通りの懐中時計。
買ったのはたしか、高校1年生の頃。
もう20年も前、地元の丸井の時計売場で買いました。
値段は3~4千円くらいだったかと。
一目見て即購入。
・直径4センチで手のひらにすっぽりおさまる感じ、
・12時のところがなぜか0になっている、
・「PAKETA」という聞いたことのないメーカー、
などのマニアックな点が心の琴線に触れたんじゃないかと。
学生服のポケットにしのばせて登校し、
時折取り出して一人にやにやする生活が続き…
気がつけば家の机の引き出しにしまいっぱなしに。
手動でねじを巻くタイプなのだが、
何せ動いている時間が短い。
2日ともたなかったような気がする。
気がつけば止まっていて、その度に他の時計を見て時間を合わせて…
というのがいい加減めんどくさくなり次第に疎遠に。
数ヵ月経って再び使い始めようかなと思ったものの、
今度はねじを巻いてもうんともすんとも言わない。
捨てるには惜しく、お金に余裕ができたら修理に出して…
と思っているうちに20年。
試しにねじを巻いてみたけどやっぱり動かなかった。
今修理に出したらいくらくらいかかるんだろう。
あいかわらずお金に余裕はないので、またしまっておこう。
当然ながらロシアがまだソ連だった頃の時計。
よく見たらCCCPの前の文字もロシア語だ。読めないけど。
by umit20070209
| 2007-12-17 21:06
| お宝